萬屋醸造店（山梨県）
代表銘柄：春鶯囀（しゅんのうてん）

春鶯囀（しゅんのうてん）の由来

与謝野鉄幹・晶子夫妻

当蔵六代目当主 中込 旻（なかごめ あきら）の弟純次は妻富美子も共に与謝野鉄幹・晶子夫妻と職員室で机を並べ、また、旻の母さとじも短歌の道に書簡を交わす仲でもありました。このような縁により、当蔵に宿泊された際に「法隆寺など行く如し　甲斐の御酒　春鶯囀のかもさるゝ蔵」とお酒の味と香り、そのたたずまいを讃えお詠みくださいました。

萬屋醸造店の酒米栽培

地酒である以上地元のお米にこだわります

現在酒米の約85％を富士川町産を中心とした地元産を使用しています。平成23年に、地元農家・JA関係者・生産者団体と『春鶯囀　酒米づくり協議会』を発足し、酒づくりの方向性や想いを常に共有し『おいしい日本酒を造るための酒米づくり』を追い続けています。そんな地元でとれた酒米は、自ら磨く『自社精米』で納得がいくまで酒米を磨いています。

純米酒にこだわります

お米の旨味を活かした「飽きのこない食中酒」をご提供します。特に普通酒～特別純米酒は冷も良いですが、常温～燗がお勧めです。東京国税局酒類鑑評会の燗酒審査部門での受賞や全国燗酒コンテストでも金賞などでの実績も多数あり、マンガ『美味しんぼ』などでも紹介いただいております。